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師匠の噺

 投稿者:S  投稿日:2016年11月19日(土)23時16分46秒
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  Sです。

掲示板を拝見いたしました。
コメントを頂いて恐縮しております。
こちらこそ、ご挨拶ないままの非礼をお詫びするとともに、師匠のお心遣いに深謝申し上げます。

使い勝手の方まで頭が回らず、お手数をおかけしてしまったようで申し訳ありませんでした。

読書がお好きな師匠。
Facebook掲載のお写真で、Kindleをご利用だったので、安易に考えてしまいました。

でも、たぶん。
師匠は本当は、人の手による、温かみのある、紙の本がお好きなのではと、今ではそう想像しています。

これまで師匠の会に伺った際に、何度か思い出の品々の事をマクラでお話しされていらっしゃいました。
モノに宿る想いを、実に大切にされる師匠の愛情深さが伝わって参りました。

そういう師匠ならではの、師匠が紡ぐ味わいある噺が、私はとても好きです。

三井の大黒  棟梁政五郎
匙加減  ご隠居八兵衛
甲府ぃ、徂徠豆腐
    豆腐屋の旦那とおかみさん
夢の酒  大旦那
雪とん  船宿の女将

枚挙にいとまがないですが、師匠が語る世話焼きで懐の深い人たちには、いつも何だか胸が熱くなります。

化け物使い 吉田さん
藁人形  西念さん
麻のれん  杢市さん

こういった人々に見え隠れする、なんとも言えない愛しさも、物哀しさも、師匠の噺ならではのもの。

茄子娘
宋全和尚が高台から見下ろす豊かな農村の風景

竹の水仙
甚五郎が一本見定めた竹をツーっと見上げた頭上に広がる竹藪の緑と空の青さ

雪とん
船宿の女将が開けた障子窓の向こうの白い雪景色

匙加減
お土産をねだって袖を引っ張るご隠居のおかみさんの力強さ

三番蔵
定吉が全体重をかけないと開かない、重い重い蔵の扉

麻のれん
杢市さんが整える麻の布の重み

片棒
山車の人形の硬い質感

特に真骨頂と思うのは、想像力が掻き立てられる質量や情景描写。

これだけ丁寧に描かれるのに、どれだけのお稽古を重ねられるのでしょう。
きっと一つ一つのことを大切にされている師匠だからこそ、師匠ならではの味わいある噺になっていると思うのです。


落語って想像の世界なので、感想も独りよがりで大変お恥ずかしいのですが、師匠の噺は、私にはこんな風にとても魅力的です。

寄席の浅い出番や膝前などで、鮮やかに芝居を調整、牽引なさる師匠の挑みっぷりもいいなと思いますが、トリや独演会は、そんな師匠の魅力を堪能出来るのが嬉しいところ。

お身体に気をつけて、これからも師匠ならではの素敵な噺を聞かせて下さい。


 
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