投稿者
 メール
  題名
  内容 入力補助動画検索<OBJECT>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ teacup.コミュニティ ] [ 検索 ]

投稿募集! スレッド一覧

スレッド作成 他のスレッドを探す

[PR] 高収入アルバイト 中古車買取 新潟の求人・転職 seo 不動産投資
teacup. ] [ 無料掲示板 ] [ プレミアム掲示板 ] [ teacup.コミュニティ ] [ ブログ ] [ チャット ]

全150件の内、新着の記事から30件ずつ表示します。 1  2  3  4  5  |  《前のページ |  次のページ》 

ありがとうございます!

 投稿者:ty270410  投稿日:2009年10月11日(日)21時25分41秒
  徹です.
宙虫さん,お疲れ様でした.ありがとうございます.
皆さまの句を拝見して勉強させていただいております.
今後ともよろしくお願いします.
 

お疲れさまでした

 投稿者:餡子  投稿日:2009年10月11日(日)21時17分28秒
  宙虫さん、いつもお忙しい日々のなか、取りまとめありがとうございます。
お題は難しいですね。でも、みなさんの目のつけどころがいろいろとあって読むのが楽しみです。
 

ありがとうございます。

 投稿者:幹夫  投稿日:2009年10月11日(日)20時50分34秒
  俳句を通じての皆様との出会いを感謝しています。
自分史を自分自身に恥ずかしくないよう詠んでいきたいと思います。
 

ありがとうございました

 投稿者:珠子  投稿日:2009年10月10日(土)12時34分59秒
編集済
  お題との相性は自分でもわからないものですね。
自分の句のでき不出来は別として、いつも楽しませていただいています。
お忙しい中、いつもありがとうございます。
 

ご苦労様でした

 投稿者:  投稿日:2009年10月10日(土)00時03分56秒
  宙虫さん、句会当番のお役目ご苦労様でした。今後とも、よろしくお願いいたします。  

第171回小麦句会結果発表

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年10月 9日(金)21時31分47秒
編集済
  搾乳衣牧場の柵の霧しずく   珠子

牧童の聖書読む声秋の夜  餡子

(選外)(幹夫)お題「牧」時候「秋の夜」。今日の家畜の世話を終えた青年が電気スタンドの明かりの下で聖書を音読している情景が目に浮かぶ。「秋の夜の厨で皿を洗ふ音(幹夫)」・・・草に露が降り、虫が鳴き、月が澄みわたる秋の夜です。

草々に伸びて牧舎の夜業の灯  アネモネ

山の牧霧の中より牛下る   徹
○(珠子)「霧の中〔より〕下る」?とは思いましたが。「霧の中牛下る」という牧の情景がいいなあと思いまして。
○(泉)秋も深まってきました。一幅の絵を見ているようです。
○(典子)霧の中から、のそっと牧場の牛が降りてくる様子が詠まれています。

洋梨や苦悶本牧養うよ  吾郎
○(宙虫)リズムだけで充分楽しいし、本牧が出てくるとなにやらドラマがありそう。

真理説く牧師見上げる無月かな  泉

日暮れゆく牧野組合秋あざみ  宙虫

爽やかな牧舎に旭差し込めり  小玲
○(幹夫)お題「牧」秋の時候「爽やか」。牧場の朝、牧舎の窓に差し込む旭の情景の爽やかさが美しく詠まれている。「爽やかな朝立哨に答礼す(幹夫)」・・・一期一会、爽やかな挨拶を心がけたいと思います。

秋高し火国の牧に駒遊ぶ  幹夫
◎(泉)阿蘇山の草千里が思い浮びました。雄大な景色ですね。
◎(小玲)火国は肥の国こと熊本、澄み切った秋空のもと阿蘇の牧場を馬たちが軽やかに駆け回っています。そんな青色や緑色の中の情景をコンパクトに写生し、大きな秋の空と広い牧場、伸びやかで大らかな句です。

牧牛の乳搾る音も秋の声  典子
○(餡子)娘も何年か酪農に関わり,乳絞りをしていました。働いているとこういう風流さは中々感じられなかったようです。癖の悪い牛もいて。蹴っ飛ばされたり、蹴っ飛ばしたり・・したそうです。懐かしい思いで、この句を読みました。
◯(吾郎)のどかの一言。


銀漢や鬼っこ泣いてどんどはれ   珠子
◯(吾郎)たしか旅館の若女将の話だったな、朝ドラは。

流星の街にプラモの組立図  宙虫
○(泉)星空は、確かにプラモの組立図のように見えますね。
◎(吾郎)組立図っていいうのがいいな。

(選外)(幹夫)テーマ「星」プラモデル組立図と秋の天文「流星」との不思議な取り合わせが佳い。「速きこと願う暇なし流れ星(幹夫)」・・・無限の秋の澄んだ夜空です。

深秋の満天星の金貨より  小玲
○(典子)晩秋の星の煌めく素敵な光景です。

(選外)(幹夫)テーマ「星」秋の時候「深秋」。静けさを湛えた秋の夜、満天に星が煌めいている。「恋人のルージュ紫秋深し(幹夫)」・・・恋愛の秋です。「星の金貨」と言えば、彼の酒井法子を想像もし、時事俳句にも読まれる。「のりピーの星の金貨が今も好き(幹夫)」「一年も経てば聞けるぞのりピー語(幹夫)」「ドラッグとかっぱえびせんやめられない(幹夫)」・・・川柳、お粗末。

囁きに耳朶揺れぬ星月夜  典子
◎(餡子)どんなことを囁かれたのでしょうか?死のうかと囁かれた俳人もいましたね。こういうロマンティックな句が作れる作者、何方ですか?
○(宙虫)揺れないのがいいのか揺れるのがいいのか?微妙な迷いがありながらいただきます。

評判の猪料理星一つ  泉

星飛んではと目ゆるびし星座標  アネモネ
○(珠子)私も「星飛んで」で作りたくて悩んだのですが。星座標のはと目のゆるみに目がいくのはさすがです。作者の言葉の引き出しが豊かなのでしょうね。
○(餡子)確かにあの星座表は鳩目でとめてありましたね。懐かしいです。何回
も何回も使ううちにゆるゆるになってきましたね。星が飛ぶというのは流れ星の
ことでしょうか。

児の願ひ七夕竹の天辺に  幹夫
○(泉)子供の純粋な心は、羨ましい気がします。

シメジイスカンダル檀家炊事飯  吾郎
◎(アネモネ)お!ナイスな呪文。呪文はわけのわからないほうが呪文らしい。

銀漢や肩に触れくる手の大き  餡子
○(珠子)ふう〜ん。ご勝手に〜。こういう句をさらりと作るのも楽しいですね。
○(典子)大きな天の川の中、優しく逞しい彼に育まれる愛情に浸っています。
◯(吾郎)ずっしりとした重さもあり。

果てしなき宇宙その果て星月夜   徹
○(幹夫)テーマ「星」秋の天文「星月夜」において、壮大無限の宇宙ロマンが詠まれている。「おうおうと乳房に泣けり星月夜(幹夫)」・・・澄んだ秋の夜空に煌めく星々が美しい。

虫の音をはなれて夜の川に浮く  宙虫
◎(珠子)シンプルさに惹かれました。ボートに寝っ転がって星でも見ているのでしょうか。この場合、虫の音が遠くに「聞こえる」から「はなれて」なのだと思いました。

(選外)(幹夫)秋の植物「虫の音」。「虫の音の・・・」と詠めばまた違う意味になり、夜の川に浮かんでいるのは、仰向けの作者自身なのか、虫なのか、或いは別の物体なのかがミステリアスな中、仰げば静かな秋空が広がっている景を読む。「少年の口笛虫の音の如し(幹夫)」

道草やパートの帰りふかし藷  泉

よもすがら祇園界隈虫時雨  幹夫
○(小玲)「祇園狂い」という言葉があるように京都祇園というと色街ですね。「よもすがら」が妖しく、季語「虫時雨」との取り合わせがユーモラスです。
○(宙虫)祇園界隈がいいですね。よもすがらは、言わずもがなかもしれません。虫時雨だし。

美しコスモスお酢も少し苦痛  吾郎
○(餡子)いちめんのコスモス畑・・お料理に出た酢の物によくこの頃噎せます。年をとったのかなあ。

長き夜や途切れ途切れの感情線  餡子
◎(幹夫)秋の時候「長き夜」。おのれの運命を自問し生命への執着が感じられる佳句。「長き夜や淡きルージュに触れもみて(幹夫)」・・・秋分も過ぎ、日に日に日が短くなってきました。
○(小玲)女性(?)ならではの句です。心揺れ動く秋の夜、自身薄命かもしれないと思いながら、フッと吐息などついて手のひらを眺めている様子が伺えます。

ビルの玻璃空を映して秋の雲   徹

(選外)(幹夫)秋の天文「秋の雲」。ビルディングに一面張られたガラスを「瑠璃」との表現が洒落ている。「志未だ半ばなり秋の雲(幹夫)」・・・日々変わりめく秋の空、秋の雲です。

小麦粉の封を切った日小鳥来る   珠子
◎(宙虫)小麦粉がぱふ!と空中に舞う景。台所にやさしい光が見える。

しどけなく花も終りの曼珠沙花  アネモネ

運動会お尻の大きな男の児  小玲
○(幹夫)秋の生活「運動会」に「お尻の大きな男の児」が可愛く填っている。「被写体のピースばかりの運動会(幹夫)」・・・食欲の秋、読書の秋、恋愛の秋、スポーツの秋。運動会シーズンです。
◎(典子)秋晴れのもと、町内の小学校の運動会は先週の日曜日でした。目のつけどころがいいです。

秋晴れて三国一の花嫁来  典子
○(小玲)「三国一」とは大賛辞ですね。白い角隠しをかぶった花嫁さんを迎えた親族一同の喜び全体が伝わってきます。どうか末長くお嫁さんを大事にしてあげてください。
〇(アネモネ)上五は「秋晴れて」より「豊年や」くらいのほうがおおらかでいいのでは。
◎(典子)秋晴れのもと、町内の小学校の運動会は先週の日曜日でした。目のつけどころがいいです。

(選外)(幹夫)秋の天文「秋晴れ」の下、思いの丈が詠まれてる。「秋晴れていとも容易く三キロ走(幹夫)」・・・スポーツの秋です。


お待たせしました。
秋の夜長、小麦句会でゆっくり楽しみましょう。
皆さん、台風は被害なかったですか?

次回は、吾郎さん出陣です。
よろしくー!
 

第171回小麦句会投句一覧

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年10月 2日(金)23時42分43秒
編集済
  搾乳衣牧場の柵の霧しずく
牧童の聖書読む声秋の夜
草々に伸びて牧舎の夜業の灯
山の牧霧の中より牛下る
洋梨や苦悶本牧養うよ
真理説く牧師見上げる無月かな
日暮れゆく牧野組合秋あざみ
爽やかな牧舎に旭差し込めり
秋高し火国の牧に駒遊ぶ
牧牛の乳搾る音も秋の声



銀漢や鬼っこ泣いてどんどはれ
流星の街にプラモの組立図
深秋の満天星の金貨より
囁きに耳朶揺れぬ星月夜
評判の猪料理星一つ
星飛んではと目ゆるびし星座標
児の願ひ七夕竹の天辺に
シメジイスカンダル檀家炊事飯
銀漢や肩に触れくる手の大き
果てしなき宇宙その果て星月夜



虫の音をはなれて夜の川に浮く
道草やパートの帰りふかし藷
よもすがら祇園界隈虫時雨
美しコスモスお酢も少し苦痛
長き夜や途切れ途切れの感情線
ビルの玻璃空を映して秋の雲
小麦粉の封を切った日小鳥来る
しどけなく花も終りの曼珠沙花
運動会お尻の大きな男の児
秋晴れて三国一の花嫁来

★★★
選句要領
特選◎1句
並選○3句

締切 10月7日(水)24時

宙虫あて直接メールで。

あれだけ、雨を待ち焦がれていたのに。
今日は土砂降り。
辟易としました。
明日明後日は天気回復のよう。
来週また崩れるみたいです。
何をしましょうか?
 

第171回小麦句会告知

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年 9月26日(土)23時49分48秒
  吾郎さん、ありがとうございます。
きのこ狩り知らない名らし里佳子の忌  吾郎
本当に誰だって忌日がある。
きのことしっくりきて不思議な説得力があります。

幹夫さん、おめでとうございます。
これからもいろいろ麦の誌上でも企画がありますから参加をしてくださいね。
毎月こつこつと巻頭句目指してください。

★★★★
告知です。

兼題「牧」・・・1句
テーマ「星」・・・1句
自由題・・・・1句

いつものように「宙虫」あて直接メールで投句してください。
(投稿者:宙虫をクリックするとメールができます。)
投句の際は、句のあとにお名前をつけ加えるのをお忘れなく。

締切 10月1日(木)24時

この句会はどなたでも参加できます。
初めての方もお気軽に投句してみませんか?
お待ちしています。
 

謝謝。大家晩上好。

 投稿者:幹夫  投稿日:2009年 9月24日(木)21時30分46秒
   先週、俳句雑誌「麦」(10月号)が手元に届き、誌上、インターネット「小麦句会」では、皆様の7月分の句も紹介されていました。
 また、「麦」入会後早速、雑誌中、「原生林」・「地熱集」・「誌上句会(兼題:水)」には拙句も掲載されており、特に、「原生林」では、綾野道江先生に過分な選評をいただき感謝です。
 浅学非才、いつか、当俳句雑誌「麦」冒頭における「今月の一句」に掲載されることを大きな一つの目標に、これからも、当季を詠んでいきたいと思っています。
 

ありがとうございます

 投稿者:gororin  投稿日:2009年 9月22日(火)14時13分44秒
  朴さんのつくづくきのこ飯が好き
泣いてゐるわたしがうつる秋の水
おりおりの花野を語りいる花野
上記、吾郎お気に入り3句。

宙虫様、掲載ありがとうございます。
次々回は遅れない様に(笑)頑張ります。

http://blog.goo.ne.jp/gororin_1956

 

ご苦労様でした

 投稿者:  投稿日:2009年 9月21日(月)11時32分47秒
  宙虫さん、句会当番のお役目ご苦労様でした。今後とも、よろしくお願いいたします。
吾郎さんの句。
「携帯とマウス茄子馬解いた池」
言われてみれば、マウスは小振りな茄子に似ています。機器と自然の対比でしょうか。
 

第170回小麦句会結果発表

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年 9月21日(月)09時12分47秒
  戯事に去就を決す長き夜  小玲
◎(幹夫)お題「去」秋の時候「長き夜」の秀句。我が身の処し方、去就を決するきっかけは人様々なのだろう。作者自身の処すきっかけは戯事であり、掲句は時事俳句のつもりではなかったかもしれないが、下野の前自民党総裁に是非聞かせたい一句である。「涙腺の理由なく弛む夜長かな(幹夫)」・・・と拙句は、私のとっての秋です。

去年今日わたしの秋は揺れていた  典子

(選外)(幹夫)お題「去」秋の時候「秋」の乙女心の掲句において、日記帳に書かれている貴方の去年の今日を覗いてみたい。「南北の小窓を開けて秋確か(幹夫)」・・今、部屋を吹き抜ける爽やかな秋の風です。

去嫌手の届く夕日がありぬ   をみなえし

彼岸花風のにおいに過去がある  宙虫
○(典子)過去を背中に匂う彼岸花に心が休まります。
○(をみなえし)なるほど、忘れられない出来事は、においすら記憶から消せません。

(選外)(幹夫)お題「去」秋の植物「彼岸花」の掲句には、妖しげな曼珠沙華こと彼岸花にはきっと妖しげな過去がついて来る。「去年(こぞ)たしか此の坂道に彼岸花(幹夫)」・・・当地泉州に引っ越して来てちょうど1年が経ったところですが、この1年間、辻々に咲いた中では、思わず立ち止まってしまうほどの彼岸花が最も真っ赤な花です。

人去りて浜は寂しき虫の声  幹夫
○(小玲)夏休みも終わり海水浴客の去ってしまった海辺の光景が詠まれています。寂しく聞こえる虫の声に秋の風情を感じます。

天高し宇宙遊泳の夢去来   徹

消去してこれが正解馬肥ゆる  泉

きよろきよろと薯掘り出して猿が去ぬ  アネモネ

コーヒーとコピー機ばかり秋高し  泉

液晶のうらに貼りつく虫しぐれ  宙虫
◎(をみなえし)あぁ、巧いですね。こういう感覚で表現できるのは凄い。現象を自分の感覚でとらえて引出すスキル。実はこれが現実から引出した訳でなく、自分が作り出した現象ならば、それこそ無限大に俳句が広がります。

コピー機の百枚千枚残暑刷る   をみなえし
○(幹夫)テーマ「OA機器」秋の時候「残暑」の佳句。「百枚千枚」と下句「残暑刷る」のWパンチ表現がOA機器の力強さを示す。「墳丘に墓標の一基残暑なり(幹夫)」・・・職場敷地内の志貴皇子長子が眠ると言われる墳墓を、先日、皆で草刈りをしたばかりです。
○(泉)「残暑刷る」は上手い表現だと思います。
◎(宙虫)コピー機の放熱で事務所は残暑どころではありません。全く実感です。

パソコンの調子ままならざる夜長  アネモネ

検索の右手中指鉦叩  典子
○(アネモネ)一生懸命だけれどまだパソコンに習熟していない姿が見えて微笑ましい。

選外(をみなえし)鉦叩が効いていますね。

長き夜も休みを知らぬテレファクス   徹

(選外)(幹夫)テーマ「OA機器」秋の時候「長き夜」の擬人句。テレファックスに託す無人オフィスの夜中の光景を読む。上句は「長き夜の(や)」がいいと思う。「子宝の神は陰茎夜は長し(幹夫)」・・・川崎大師の近くにある若宮八幡宮境内の金山神社には、子宝象徴として陰茎が奉られています。

恋人に絵文字のメール秋灯  小玲
◎(アネモネ)いいですね。絵文字のいきいきとした表情が見えてきます。
○(幹夫)テーマ「OA機器」秋の生活「秋灯」の佳句。絵文字マークはハートに違いなく、「秋灯」との相性が良く、作者の恋心が詠まれている。「新聞上深爪のあり秋灯(幹夫)」・・・綺麗な爪は男の嗜みである。「夜に爪を切ると親の死に目に会えない。」との言い習わしを母に教わったことがあるが・・・。
◎(典子)メールに託す恋人への気持ちが感じられます。

パソコンの傍で鳴きゐるちんちろりん  幹夫


ふるさとの訛懐かし鰯雲  小玲
○(典子)故郷の山形を出て以来、主人に着いての引っ越しはかれこれ20回ほどにもなりましょうか。故里の父母や妹を思い出させていただいた句です。
○(泉)懐かしい故郷の訛、そして鰯雲。気弱な自分を励ますようです。

(選外)(幹夫)秋の天文「鰯雲」との取り合わせの掲句に、岩手県が石川啄木「ふるさとの訛懐かし停車場の人混みの中にそを聞きに行く」の歌を思い出しながら、久しぶりの里帰りで懐かしい訛りにも触れることが出来たいう作者の心境が詠まれている。「鰯雲俺の人生遠回り(幹夫)」

速贄を刺して一声鵙果報   徹

秋刀魚焼く天上見上ぐ眼の白さ   をみなえし

(選外)(幹夫)秋の動物「秋刀魚焼く」の句。ブチブチと焼かれる秋刀魚がよく写生されている。中句「終止形」は、文法的には、1句2切れを避けて「天を見上ぐる」だろうかと思ったので並選にはさせていただなかった。「大方は似た者夫婦秋刀魚焼く(幹夫)」

秋雨や帽子の鍔にやはらかし  幹夫
◎(小玲)鳥打帽だと思いました。被っている帽子のつばという作者にとっていちばん間近で柔らかな秋雨を感じているところがとても素敵です。
○(宙虫)雨と帽子の鍔の取り合わせがなかなかいい雰囲気。「秋雨」がやわらかい?一般論としてやわらかい=「春雨」という感覚なのでは。やや季感に疑問。

朴さんのつくづくきのこ飯が好き  アネモネ
○(宙虫)ほのぼの。味覚の秋。朴さんの表情まで見えて幸せにしてくれます。

窓際も幾年なりや秋海堂  泉

泣いてゐるわたしがうつる秋の水  典子
○(小玲)涙のわけは聞きません。作者の顔が映る水面に揺れていて、季語「秋の水」の詠み方がとても素敵です。
◎(泉)意味は不明なのですが、引き込まれるような魅力があります。

選外(をみなえし)悲しいことだったかもしれないですが、美しかったのでしょう。

おりおりの花野を語りいる花野  宙虫
○(アネモネ)上手い。まったりとしたリズムがいい。
○(をみなえし)大花野が風に鳴っているように感じました。

(選外)(幹夫)秋の地理「花野」を2回使ったことにより、色とりどりに咲き乱れた花野を満喫している様子が詠まれている。「冥土でもこんな花野に埋もれたし(幹夫)」・・・自身、まだ、したい事が盛り沢山です。

★★★「投句遅れちまったyoh!」

兼題・・・「去」
尻さする糸瓜疎い留守去りし  吾郎

テーマ・・・「OA機器」
携帯とマウス茄子馬解いた池  吾郎

自由題
きのこ狩り知らない名らし里佳子の忌  吾郎

★★★
良かったら、この吾郎さんの句にも触れながら、ご歓談ください。
吾郎さんも今回の句会にコメントでもください。
(10月15日の句会当番よろしくお願いします。)

では、皆さんシルバーウィークの残りを楽しんでください。
 

第170回小麦句会投句一覧

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年 9月16日(水)23時25分15秒
編集済
  戯事に去就を決す長き夜
去年今日わたしの秋は揺れていた
去嫌手の届く夕日がありぬ
彼岸花風のにおいに過去がある
人去りて浜は寂しき虫の声
天高し宇宙遊泳の夢去来
消去してこれが正解馬肥ゆる
きよろきよろと薯掘り出して猿が去ぬ


コーヒーとコピー機ばかり秋高し
液晶のうらに貼りつく虫しぐれ
コピー機の百枚千枚残暑刷る
パソコンの調子ままならざる夜長
検索の右手中指鉦叩
長き夜も休みを知らぬテレファクス
恋人に絵文字のメール秋灯
パソコンの傍で鳴きゐるちんちろりん


ふるさとの訛懐かし鰯雲
速贄を刺して一声鵙果報
秋刀魚焼く天上見上ぐ眼の白さ
秋雨や帽子の鍔にやはらかし
朴さんのつくづくきのこ飯が好き
窓際も幾年なりや秋海堂
泣いてゐるわたしがうつる秋の水
おりおりの花野を語りいる花野

★★★★★
お待たせしました。
全国大会より帰ってきました。
投句間に合いましたか?

では、いつものように選句をお願いします。
特選◎1句
並選○2句(2句ですよ、2句です。)

締切 9月20日(日)24時

宙虫あて直接メールで。
お待ちしています。
 

ありがとうございました

 投稿者:をみなえし  投稿日:2009年 9月15日(火)21時05分54秒
  みなさま、ありがとうございました。
久しぶりに句会の選句、、、、
不調でしたとは言えないため、
かなり緊張感がありますね〜(笑。

Σ締切、今日ですか、、、頑張ります。
 

締切

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年 9月10日(木)11時16分45秒
  締切は九月十五日(火)24時です。

よろしく
 

第170回小麦句会告知

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年 9月10日(木)00時23分45秒
  皆さん、そうそうに申し訳ありません。
次回の告知をしまして、全国大会に向かいたいと思います。

兼題・・・「去」1句
テーマ・・・「OA機器」1句
自由題・・・・・・・1句

以上、計三句で投句をお待ちしています。

いつものように、投句と俳号をメールで宙虫あてお送り下さい。
投稿者の「宙虫」をクリックすると、この掲示板よりメールを送ることができます。

この句会はどなたでも参加できます。
お気軽にどうぞ。

では、お待ちしています。

句会のご歓談中お邪魔しました。
 

ご苦労様でした

 投稿者:  投稿日:2009年 9月 9日(水)21時04分58秒
  宙虫さん、句会当番のお役目ご苦労様でした。今後とも、よろしくお願いいたします。  

第169回小麦句会結果発表

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年 9月 9日(水)19時57分18秒
編集済
  お待たせ!!
次回告知は、はやめにします。
麦の全国大会に参加する方。
投句して参加すると帰って選句できますよ(笑)



秋深し甲種合格の父を抱く   餡子

愚痴言わぬひとの品格八月尽   珠子

(選外)(幹夫)上・中句と「八月尽」の取り合わせは、差詰め先日衆院選挙における自民党惨敗、多くの大物代議士の落選の憂き目といったところだろうか。今回は、お題「格」の掲句の他、テーマ「くっつくもの」で「乾くまで待つセメダイン八月尽」、自由題「一塵の平和がありぬ八月尽」と、秋の時候「八月尽」を詠んだ句が計3句あった。「海辺もうだあれもいない八月尽(幹夫)」・・・日焼けした子供達も新学期だ。

月白の格子にそよぐ虫のひげ  アネモネ
◎(餡子)こういう本当に微細なものへの観察眼にまず敬服。そしてそれをこのような表記で句に為す力にさらに敬服いたしました。
◎(をみなえし)俳句ですねー、ひげのオチに感動です。
〇(宙虫)人間の作った格子だけれど、人間だけのものではなくて。月と虫のしかもひげとは、行くところまで行きますね。

助さん格さんもういいでしょう秋暑し  小玲
◎(吾郎)あははは、秋暑しが微妙なれど印籠に免じて
○(典子)「控え控え〜この紋所が目に入いらぬか」ですね。「秋暑し」がはまっています。
○(泉)名文句ですが、しかし長寿番組ですね。「秋暑し」分かる気がします。

(選外)(幹夫)お題「格」、上句「助さん格さん」の字余りも許容、毎度・黄門様の発声と「秋暑し」との取り合わせが面白い。毎月曜日夜8時から妻といっしょに見る4ch「水戸黄門」の勧善懲悪は快感。さて、新政権鳩山民主党の霞ヶ関官僚との戦いは如何に?本選句締切日9月7日(月)当日の水戸黄門は奥州・平泉が舞台となる。「表札の傾いてゐる秋暑し(幹夫)」・・・さすがに真夏日ではなくなったここ数日だから、今月の電気代は少しは減少するだろう。

格言のほこりはらっていわし雲  宙虫
○(アネモネ)もう通用しなくなった格言でしょうか、それとも格言カレンダーのことでしょうか。いづれにしても面白い。

(選外)(幹夫)お題「格」秋の天文「いわし雲」。偉人達の格言etc.無意味とも思えた戒めの格言に思わず本質を発見と、読んでみました。「少年の口笛を吹く鰯雲(幹夫)」・・・前途洋々たる少年・少女の未来に幸あれ。
(選外)(徹)新しい酒は新しい革袋に入れよ,とか,格言も同じこと,いわし雲との取り合わせも面白い.

大阪の蝉は別格利休蝉  幹夫
◯(吾郎)別格とまで言うか。このひねりに一票

名月や格差かくれるすべもなく   徹
○(泉)名月の前には、人は皆平等かも知れません。

(選外)(幹夫)お題「格」秋の天文「名月」。名月でさえこの格差社会を無くすことはできないのか。「名月をとつてくれろと泣く子かな(一茶)」・・・小林一茶は晩年好色に目覚めたそうだ。「名月やだんぢりの音が耳に棲む(幹夫)」・・・当地「岸和田だんじり祭」も間近だ。

白蓮や格差を生きるバネとして  泉

良き通貨人格感じ買う月夜  吾郎
○(アネモネ)そう。通貨に描かれた人物にはどんな人なのか解らなくても人格感じますよね。高価であればなお更のこと。

風格の秋明菊や貴船谷  典子

日の沈む鉄格子あり秋の風   をみなえし
○(幹夫)お題「格」の佳句。作者は鉄格子の中にある囚人か、或いは外からそれを見ているの者か。牢獄は西向きに配置され、そこには、うつろいゆくあわれ、秋天文「秋の風」が吹く。「金風に靡きて高き日章旗(幹夫)」・・・「秋の風」を「金風」とも呼び、秋の風は、色としては白にたとえられる。
○(珠子)例えば蔵戸の鉄格子から見た夕焼け。
〇(宙虫)小柳ルミ子が清純なころなんだよな・・・・・。

乾くまで待つセメダイン八月尽  典子
◯(吾郎)八月尽ものではこいつかな
〇(餡子)くっつくまでしばらくじっと押さえていたのを思い出します。夏休みもいよいよ終わる時の家族総出の宿題の工作でしょうか。
〇(宙虫)シンナー系のつんとした感覚が季語に合うかも。

選外(をみなえし)季語の斡旋がお上手です

蠅取リボン名残り吊らるる非常口  アネモネ

選外(をみなえし)夏の季語を利用して秋を謳う周到さ。

草の実をつけて戻りし男の背   餡子
○(徹)背中にびっしりと草の実を付けて帰って来た男,険しいビジネスをこなして帰って来た男と二重写しとなって,趣のある良い句と思う.

背脂な二郎喰う路地列ぶ汗  吾郎

横這が跳んで睡魔が村に棲む  宙虫
○(アネモネ)悪魔が来たりて笛を吹く・・・じゃないけれど怪奇ミステリーのはじまりのような。
◎(珠子)なぜ「村」かなとは思うのですが、横這いと睡魔の取り合わせが自由でのびやか、惹かれます。田んぼの中で育った私にはツマグロヨコバイは馴染みの虫ですし。

二学期の始まり画鋲止め直す   珠子
◯(吾郎)画鋲の下りはいいのだが、もう一息ッジャンプして欲しいな
○(典子)宿題もちゃんと済ませたのでしょう。長〜く、終わってみれば、あっという間の夏休みも終わり、今日からいよいよ2学期の子供たちなのですね。「画鋲止め直す」が素敵です。
○(徹)教室の壁に貼った画鋲を一つづつ押して行く,さあ新学期が始まるぞ,と思いを新たにする情景が良く出ている良い句と思う.
○(泉)新しい学期が始まった。気の引き締まる思い、が伝わって来ます。

(選外)(幹夫)テーマ「くっつくもの」秋の生活「二学期」。几帳面な性格と新学期への意欲が感じられる句。

長き夜や磁石の左右SとN  幹夫
○(小玲)取り合わせから、長〜い夜の二人の何だかを想像しちゃいました。「SとN」の表現が上手です。

(選外)(徹)「磁石の左右」,優れた表現と思う.

秋扇や便箋二枚切手貼る  小玲
◎(幹夫)テーマ「くっつくもの」の佳句。秋の生活「秋扇(しうせん)」が不用になっても手近なところにある扇だとして、取り合わせの便箋が恋文だとしたら切ない。「愛しきや秋扇恋のお下げ髪(幹夫)」
◎(典子)たった便箋2枚に思いの丈を綴りそこには恋慕が詰まっていて、胸キュンの句です。ポストに投函された時の封筒の音が聞こえてきそうです。

縁ありて新酒で祝う披露宴  泉

(選外)(徹)秋は新酒,ほほえましい披露宴がよくうかがわれる.

子ばなれのできない地球秋月夜   をみなえし

虹色の付箋紙貼るや休暇明   徹

(選外)(幹夫)テーマ「くっつくもの」の句。「休暇明」を「夏休み明け」としての秋の生活季語なのだろう。付箋紙の色を紅色としたところが興味深い。

一塵の平和がありぬ八月尽   をみなえし

今日もただ秋の空見て夕暮れる  小玲
○(餡子)どのような情況にある方なのかいろいろと詮索してしまいましたが、嘆きなのでしょうか、諦めなのでしょうか、はたまた悟りなのでしょうか。やや侘しい。
○(典子)女心のように移ろい変わり易い秋の空ですが、今日はきっと穏やかな秋の空なのでしょう。心の安まる句です。

(選外)(幹夫)天文「秋の空」の句。何も考えずポワ〜ンと秋空を眺めている。「白雲の一朶のうすし秋の空(幹夫)」・・・秋の空は千変万化だ。
(選外)(徹)秋の澄んだ空,ただ見えるのでなく,見ている,そこには様々な想いが浮かんでくる,そんなことがうかがわれる.

白妙の羽衣あえか蝉生まる   徹

秋野にてヒリと悟り日手にノキア  吾郎
〇(珠子)「ヒリと悟る日」の舞台の大道具が秋野、小道具がノキア。私にもヒリと悟る日があったばかりで・・・。
◎(宙虫)ノキアって北欧の響き。秋野にどんな電波が届いてくるんだろう?時代です。

選外(をみなえし)ノキアは面白いのですが、「ヒリ」がやや傷?でも、これはこれでツッパルしかないですからね〜(笑。

兄妹の母と語らふ盂蘭盆会  幹夫
◎(小玲)兄妹そろって久しぶりの里帰り、作者は兄それとも妹でしょうか。他界されたお父様を3人で偲んでいるのでしょうね。家族愛が感じられます。

流星を待ちぬ願ひを抱きつつ  典子
○(徹)流星に想えば成就する,成就へのひたむきな想いがよく詠われている良い句と思う.
○(小玲)作者はどんな願い事を抱きながら流れ星が飛ぶかもしれない秋の夜空を見上げているのでしょうか。ロマンチックですね。

宿帳に挟む鉛筆うろこ雲   餡子
◎(アネモネ)なんかひなびた感じがいいですね。紅葉のランプの宿でしょうか。
○(幹夫)秋の天文「うろこ雲」。味のある取り合わせの佳句。婚約中、妻との初めての旅行では、伊豆は川端康成も滞在したという福田屋旅館に泊まった。「淡海にあれよあれよと鱗雲(幹夫)」・・・好きな歌の一つに加藤登喜子が歌った「琵琶湖周航の歌」がある。
○(珠子)どうみても昭和の風景ですが、力みのない取り合わせに惹かれます。
○(小玲)備え付けの鉛筆で住所と氏名を宿帳に記載、窓にはうろこ雲が見えると、ただそれだけのことですが、余韻があります。
○(をみなえし)手なれた俳諧師ですか。宿帳のゴワゴワ感が思い出されます。これはホテルの宿帳ではないですね(笑。

(選外)(徹)夏の喧騒を終えて静かになった帳場,鉛筆を宿帳に挟んで次の客の到着を待つひと時,雰囲気がよくうかがわれる.

天平の池に蓮の花真白  アネモネ
○(幹夫)夏の植物「蓮の花」の佳句。「蓮」を「はちす」と読む調べ。上句「天平の」と下句「花真白」の相乗のインパクト。「泥池に鯉の迅速蓮の花(幹夫)」
◎(泉)仏教伝来に尽くした人々の苦労。日本人の心の中に、仏教は深く根付きました。

かまきりの斧あおあおと獲物待つ   珠子
◎(徹)「斧あおあおと」が活きているすばらしい句と思う.
○(をみなえし)カマキリの斧は斬れるのだろうか?そう斬れるんではなく、あおあおです。

我に来て如何なる気せむ敬老の日  泉

(選外)(幹夫)秋の行事「敬老の日」は9月15日。作者自身が敬老の対象の齢になったという。「けふすこし母に添ゐ寝の敬老日(幹夫)」・・・「親孝行したい時には親のなし」との自省しきり。

缶詰の魚が輪切り銀河かな  宙虫
○(餡子)あります。あります。確かに輪切りですねえ。「銀河かな」がちょっと気になりますが、観点の面白さに一票。
○(をみなえし)ええ銀河です、でもこれを俳句にしてしまうスキル。きゃっかんしゃせーですが、屈折していますか(笑。

(選外)(徹)魚が輪切りにされて入っている缶詰,「銀河」との取り合わせが面白い句と思う.
 

169回小麦句会投句一覧

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年 9月 1日(火)23時51分34秒
  秋深し甲種合格の父を抱く
愚痴言わぬひとの品格八月尽
月白の格子にそよぐ虫のひげ
助さん格さんもういいでしょう秋暑し
格言のほこりはらっていわし雲
大阪の蝉は別格利休蝉
名月や格差かくれるすべもなく
白蓮や格差を生きるバネとして
良き通貨人格感じ買う月夜
風格の秋明菊や貴船谷
日の沈む鉄格子あり秋の風


乾くまで待つセメダイン八月尽
蠅取リボン名残り吊らるる非常口
草の実をつけて戻りし男の背
背脂な二郎喰う路地列ぶ汗
横這が跳んで睡魔が村に棲む
二学期の始まり画鋲止め直す
長き夜や磁石の左右SとN
秋扇や便箋二枚切手貼る
縁ありて新酒で祝う披露宴
子ばなれのできない地球秋月夜
虹色の付箋紙貼るや休暇明

一塵の平和がありぬ八月尽
今日もただ秋の空見て夕暮れる
白妙の羽衣あえか蝉生まる
秋野にてヒリと悟り日手にノキア
兄妹の母と語らふ盂蘭盆会
流星を待ちぬ願ひを抱きつつ
宿帳に挟む鉛筆うろこ雲
天平の池に蓮の花真白
かまきりの斧あおあおと獲物待つ
我に来て如何なる気せむ敬老の日
缶詰の魚が輪切り銀河かな


★★★★
またまた今回はたくさんの参加です。
うれしい悲鳴。

選句要領
特選◎1句
並選○3句
いつものようにコメントをつけて宙虫あてメールで送ってください。
投稿者の宙虫をクリックしてもらっても届きます。

選外の句へのコメントもお待ちしています。
(選外)として、コメントしてください。

選句締切 9月7日(月)24時
 

締切火曜日です

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年 8月27日(木)19時05分32秒
  徹さん、ありがとうございました。
そうです。
火曜日です。
皆さん、よろしく。
 

締切

 投稿者:ty270410  投稿日:2009年 8月26日(水)21時59分42秒
  宙虫さん,お世話になります.徹です.

締切は9月1日(金)ではなく,9月1日(火)かと存じますが,
よろしいでしょうか?
 

第169回小麦句会告知

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年 8月26日(水)00時45分56秒
編集済
  みなさん。
いよいよ八月も終わりです。
夏の思い出できましたか?

次回の句会はもう九月。

次回句会の告知です。

兼題「格」・・・・1句
テーマ「くっつくもの」・・・・1句
自由題・・・・・1句

計3句でお待ちしています。

いつものように「宙虫」あて直接メールで投句してください。
投句の際は、句のあとにお名前をつけ加えるのをお忘れなく。

締切 9月1日(火)
夜10時

2日から私が東京出張となってしまったので、締切を少し早めさせていただきました。
ご注意下さい。

この句会はどなたでも参加できます。
通りすがりのあなた。
どれか1句でもかまいません。
参加してみませんか?

では、どなたさまも締切に注意して、投句をお待ちしています。

餡子さん、ここだけの話。
幹夫さんは11月号から登場する予定です。
お楽しみに。
って、ここだけではないですね。
 

幹夫さん、麦に投稿してください

 投稿者:餡子  投稿日:2009年 8月24日(月)23時40分12秒
  幹夫さん、「麦」の最後についている投稿用紙で投稿してみませんか。(もう、なさっていたらごめんなさい)
9月10日までに投函すると、12月号に掲載されます。
「原生林」に5句、「地熱集」に7句です。
 

ありがとうございました.

 投稿者:ty270410  投稿日:2009年 8月24日(月)22時00分8秒
  徹です.
宙虫さん,お世話になりありがとうございました.
皆さまの句を拝見して勉強させていただいております.
 

ありがとうございました。

 投稿者:幹夫  投稿日:2009年 8月24日(月)20時14分36秒
  今日帰宅すると俳句雑誌「麦」9月号が届いていました。
早速、「踏生集」・「地熱集」の宙虫さんの句やインターネット「小麦句会」(六月号)の皆様の代表句などを鑑賞させていただいているところです。
 

ありがとうございました

 投稿者:餡子  投稿日:2009年 8月24日(月)09時21分11秒
  宙虫さん、お忙しい毎日のなか、いつも取りまとめ、感謝しています。
お会いできるのが楽しみです。
みなさん、ありがとうございました。
 

洩れていました。

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年 8月23日(日)17時52分41秒
  一名様の選句が洩れておりました。
追加修正しました。

引き続きご歓談を。

全国大会・・・。
台風よりもインフルエンザの影響が心配です。

皆さんも気をつけて。
 

宙虫さんありがとう

 投稿者:珠子  投稿日:2009年 8月23日(日)13時11分57秒
  仕事がお忙しい中、あれやこれやとありがとうございます。
9月。あれやこれやの活動の中でお目にかかれるのを楽しみにしております。
涼しくなったら、俳句も涼しげにきりりと作りたいものですが・・・。
 

ご苦労様でした

 投稿者:  投稿日:2009年 8月23日(日)13時02分45秒
  宙虫さん、句会当番のお役目ご苦労様でした。今後とも、よろしくお願いいたします。  

第168回小麦句会結果発表

 投稿者:宙虫  投稿日:2009年 8月22日(土)23時45分38秒
編集済
  お待たせしました。
夏の終わりの句会です。
今年の夏はあっという間でした。

結果発表です。
皆さん、ご歓談を。

次回の告知も近々。

朝霧と村の境の水利権  宙虫
○(餡子)朝霧と水利権をあらそうなんて、何ておもしろい視点でしょうか。こういうと
ころに生きた人でないとこの発想は浮かばないでしょうね。

(選外)(徹)並選にするかどうか迷いました.なにかといわくがある水利権,朝霧の中を流れる用水路が目に見えるようです.

徳利を掲げうながす月見酒  幹夫
○(小玲)宅の縁側で月見酒に興ずる夫が空っぽになった徳利を額にかかげて妻におかわりを催促だなんて、おかわりを持ってくる奥様がけなげです。

利酒と言ふ酔つぱらい秋暑し  小玲
◎(幹夫)取り合わせ、秋の時候季語「秋暑し」がよくはまっている。「利酒だよ。」となんて言いながらの飲兵衛の旦那の様子が見えてくる。「地下鉄はもうすぐ地上秋暑し(幹夫)」・・・もう暦の上ではとっくに立秋にもかかわらず連日真夏日が続いている。
◎(典子)作者が男性女性のどちらであってもおもしろいです。

(選外)(徹)まさに,「秋暑し」が活きています.

便利な世少し疲れてラムネ飲む  泉
○(吾郎)少し疲れてがちょっとナマだけど、ラムネと便利な世のコントラストがいい。
〇(宙虫)実感です。ラムネのゆるい感覚と便利な世のスピード感の対比が効いています。

(選外)(幹夫)夏の生活季語「ラムネ」の句。便利な世の中にもたれながら、炎昼、冷えたラムネの咽ごたえはたまらない。ラムネ玉を瓶にどのように入れたかが今もって摩詞不思議。「青空のシンガポールでラムネ飲む(幹夫)」・・・学生時代、初の海外旅行・夏のシンガポールの茶店で買ったラムネは10セント・シンガポ−ル$だった。

紅芙蓉家系に初めて左利き  餡子
○(吾郎)ちょっとしたことで、長い時系列を思わせる‥‥なんてアジな真似を。
〇(徹)おさなごが左利きであることを発見した驚き,そのふくよかな左手と馥郁とした紅芙蓉との取り合わせがよいと思います.
〇(宙虫)家系に違う人間が登場するとそれなりに話題になります。芙蓉の紅・・・その子に何を期待しているのやら。

利根は秋跳ねる魚の銀の腹   珠子
○(幹夫)時候季語「秋」の佳句。秋の魚がひっくり返りながら飛び跳ねている。「一服の茶を入れられて今朝の秋(幹夫)」・・・「秋」って、素敵な季節ですね。
○(典子)都々逸風のテンポで川に魚が跳ねる様子がよく映されていると思います。

(選外)(徹)今頃一斉に跳ねる利根川の大きめの淡水魚は見事です.その跳ねた一瞬をよくとらると思います.

利腕に形見の時計終戦忌  典子
○(餡子)分かり過ぎてしまいますし、終戦忌とも付きすぎているような気がしますが、どこかこころ惹かれてしまいました。

(選外)(泉)「利腕」と言う表現が、印象的だと思います。

会心の狩や蟷螂左利き   徹
○(珠子)なるほど。蟷螂にだって会心の狩とそうでない狩はあるはずで、左利きがあってもいいはずで。見る目の優しさ謙虚さを感じます。

退屈な利権カンケリ夏悔いた  吾郎

招き猫見上ぐる親爺冷さうめん  幹夫
○(小玲)招き猫を見上げているのはラーメン屋のオヤジさんあたりでしょうか。冷しそうめんを食べているのは作者自身なのでしょうね。あっ、テーマ「商売」だから、閑古鳥の鳴くお店で店主が一人冷しそうめんをすすっているのかしら。もし、葬儀屋さんに招き猫だったりしたら大ひんしゅくですよね。

大花火背(せな)に的屋の威勢よし  典子
○(珠子)あるある。こういうところを素直に句に切り取るといいのだなあ・・・。曇りっぱなしの目と心はどうすればいいのでしょう。
○(小玲)今年の土浦花火は10月3日予定、桜川河畔からを毎年楽しみにしています。句の一見「背に的屋」とは背中に入れ墨の恐いお兄さんのイメージですが、力強さを感じます。烏賊焼きやお好み焼きなど、あの誘われる匂いは光り物とともに、出店こそが楽しいのですよね。

(選外)(徹)ここが商売どころと,花火に負けずに威勢を付ける的屋,雰囲気が偲ばれます.

蝉鳴きし喰らう道楽子規な店  吾郎
〇(泉)メニューから全て俳句一色、というレストランでしょうか。

ヤンママの子も六年生朝顔市  小玲
○(泉)全体的に明るく、生活力に溢れた俳句だと思います。
○(幹夫)夏の行事季語「朝顔市」の佳句。ヤンママの現在年齢を指折り数えながら、現代感覚「ヤンママ」と古風な「朝顔市」との取り合わせが面白く、子供の成長がうかがえる。「大欠伸して朝顔市に行きにけり(幹夫)」・・・私にとっての朝顔市は、下町の浅草だ。

(選外)(徹)「ヤンママ」が効いています.もしも女の子でしたらヤンママと同じくらいの背丈になっているかも知れませんね!

職人は無口おかみは行々子  泉
○(徹)職人さんとおかみさんは夫婦なのでしょうね!お店や町工場でよく見る情景ですが,「行々子」で俳諧的な味を出した佳句と思います.
○(典子)おかみさんとはそういうもの、男は黙ってサッポロビールなのですね。

(選外)(幹夫)夏の動物季語「大葭切(おおよしきり)」こと「行々子(ぎょうぎょうし)」の句。無口な職人気質と行々子のようにけたたましいおかみとの対照的な取り合わせが光る。「行々子吾が鼻唄の掻き消され(幹夫)」

老舗負う女将算段明易し   徹
○(泉)商売は大変ですね。女将の肩も凝るでしょう。

(選外)(幹夫)夏の時候季語「明易し」の句。毎朝NHK0815からのドラマ「つばさ」は1Wごと様々な人間模様の新展開・・・埼玉県川越市の老舗「甘玉堂」の女将役・吉行和子のお母さんは、以前連続テレビ小説「あぐり」こと吉行あぐり・・彼女出身の岡山県立第一岡山高等学校は我が母校の前身である。30代2年間の埼玉県和光市での生活が懐かしい。「明易し薩摩おごじよの乱れ髪(幹夫)」・・・亡き父が薩摩隼人だ。

軍人の背をして石榴ジュース売る  宙虫
◎(吾郎)これはすごい。石榴ジュースの禍々しい赤さがはまり過ぎなくらいはまる。

おみせやさんごっこに団栗のお金  餡子

かなかなや亀の子束子吊るし売る   珠子
○(餡子)村のたった一軒の何でも屋の景でしょうか?あの吊り方は独特ですよね。あれ
もまた商売。お客さんはみんな顔見知り。
〇(宙虫)夕暮れの色に染まる亀の子束子。夏の日暮れから少しずつ秋めいてくる色がいいです。

(選外)(徹)並選にしようかと迷いました.田舎のよろず屋さんを思い浮かべました.古き良きもの,残したい情景をさらっと詠っているのが見事です.

手花火に知らぬ子も来て輪となれり  餡子
○(徹)夏休みの一夜の子供たちの歓声が聞こえるようです.「手花火」,「知らぬ子」,「輪」,これらを活用したことで,よく見る情景が新鮮に見える佳句と思います.
○(典子)ほのぼのとした手花火の様子が詠まれていると思います。

(選外)(幹夫)秋の生活季語「花火」の句は、雰囲気よく、優しさが感じられる。「昼花火はやく暮れよと児のせがむ(幹夫)」・・・不景気為か、今年は全国的に花火大会が随分減ったと言う。

西鶴忌死なば小咄聞く会さ  吾郎
○(珠子)故人の人柄がわかります。葬式のあり方はさらに多様化するでしょう。私の周りにも遺言を書き始める人が増えてきました。回文は小気味よいリズムが魅力ですね。
◎(宙虫)見事。着地が素晴らしい。小咄で故人を偲ぶってのがおつ!西鶴忌が妙にリアルです。

(選外)(幹夫)陰暦8月10日(新暦9月9日)、もうじき西鶴忌だ。天国で聞く小咄も乙だろう。「住吉は色の街なり西鶴忌(幹夫)」・・・井原西鶴と言うと一番に「好色一代男」を思い浮かべるが読んだことはない。

風は秋カップの縁のアラベスク   珠子
◎(徹)クリスタルガラスに感ずる秋,すっきりとスマートに詠いあげた傑作と思います.私も同じ着想を持ったことがありましたが,うまく句になりませんでした.

(選外)(幹夫)お気に入り、カップの縁のアラビア風模様が洒落ている。

台風の予報流れて夜勤かな  泉
◎(餡子)私の母は3交代制の看護婦でした。小さい頃、台風を気にしつつ夜勤に出かけていく母。私も心細かったのを覚えています。胸にじんとくる1句です。

(選外)(幹夫)秋の天文季語「台風」の句に、作者はどんな仕事なのかと想像する。「台風の一過児の乳貪りぬ(幹夫)」

鮭回帰水面波立つ母の川   徹
○(幹夫)大群をなして川をさかのぼってくる秋の動物季語「鮭」のどっしりとした佳句。17文字のテンポ良く、特に、下句「母の川」が佳い。北海道では秋の美味として「あきあじ」とも言う。「女房の産後の肥立ち鮭食はす(幹夫)」・・・23歳から10年間弱、北海道は石狩川沿い、札幌から通勤の恵庭市と温泉の登別市勤務が懐かしい。

(選外)(泉)「母の川」と言う表現が良いと思います。

三十年君に蕩けて芋煮会  典子

日本航空一二三便秋暑し  幹夫
◎(珠子)う・・・・む、目の付け所に◎!シンプルさに◎!さすがですねえ。
◎(小玲)昭和60年8月12日の夏の熱い盛り、日航ジャンボ機が群馬県上野村の山中に墜落し520名もの方々が亡くなり、その時、木々には花のように肉片が飛び散っていたと聞きます。「秋暑し」の季語一つで24年前のあの大惨事の瞬間の全てが語られているようです。たった4人の生存者の中、陸上自衛隊のヘリコプターで救出された当時まだ中学1年生だった川上慶子さんは、保健士だった母親の遺志を継いで看護士となり、阪神淡路大震災では怪我人の手当てに奔走したそうです。

遭ふ駅は鶯谷でうろこ雲  小玲
○(吾郎)なんかちょっときゅんとしていいなぁ、逢ふ駅だとベタかちょっと。

(選外)(幹夫)秋の天文季語「うろこ雲」の何だか妖しい一句。上野駅から一つ目、JR鶯谷駅北口にはラブホテルがひしめく。男女は、心身、もくもくの鱗雲の気分なのだろう。「かなづちの泳げるやうな鰯雲(幹夫)」・・・元気もりもりだ。
(選外)(徹)都会の秋の感じがよく出ていると思います.

振り向いてみようひぐらし鳴く町を  宙虫
◎(泉)単なる郷愁ではなくて、むしろ前向きな姿勢を感じます。

(選外)(幹夫)秋の動物季語「ひぐらし」の、黄昏れに誘われてしまいそうな句、想像をふくませる一句だ。振り向けば如何なる勇気が湧いてきたのだろうか。「ひぐらしの鳴くたそがれの律儀なり(幹夫)」・・・此所泉州はまだ熊蝉三昧ではある。
(選外)(徹)「みよう」が心に響きました.
 

以上は、新着順31番目から60番目までの記事です。 1  2  3  4  5  |  《前のページ |  次のページ》 
/5 


[PR]