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戯事に去就を決す長き夜
去年今日わたしの秋は揺れていた
去嫌手の届く夕日がありぬ
彼岸花風のにおいに過去がある
人去りて浜は寂しき虫の声
天高し宇宙遊泳の夢去来
消去してこれが正解馬肥ゆる
きよろきよろと薯掘り出して猿が去ぬ
コーヒーとコピー機ばかり秋高し
液晶のうらに貼りつく虫しぐれ
コピー機の百枚千枚残暑刷る
パソコンの調子ままならざる夜長
検索の右手中指鉦叩
長き夜も休みを知らぬテレファクス
恋人に絵文字のメール秋灯
パソコンの傍で鳴きゐるちんちろりん
ふるさとの訛懐かし鰯雲
速贄を刺して一声鵙果報
秋刀魚焼く天上見上ぐ眼の白さ
秋雨や帽子の鍔にやはらかし
朴さんのつくづくきのこ飯が好き
窓際も幾年なりや秋海堂
泣いてゐるわたしがうつる秋の水
おりおりの花野を語りいる花野
★★★★★
お待たせしました。
全国大会より帰ってきました。
投句間に合いましたか?
では、いつものように選句をお願いします。
特選◎1句
並選○2句(2句ですよ、2句です。)
締切 9月20日(日)24時
宙虫あて直接メールで。
お待ちしています。
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