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お待たせしました。
梅雨にはいったというのに、西日本は全く雨が降りません。
関東のほうはずっと雨みたいですね。
テーマで雨の中の花などと出したのに、そんな景色は何もありませんでした。
では、一覧を・・・・
★★★★
二代目に父の下がりの浴衣かな
平成の御代ヒロシマの夾竹桃
刻まれた累代の墓誌青葉雨
一枚の代田に千の蛙鳴く
緑陰の村を時代が埋めてゆく
白きことくちなしの花雨の闇
八代節肴は炙った烏賊でいい
二死満塁代打三振月涼し
一代で閉じる覚悟の水を打つ
十薬の花の代官屋敷跡
草取りや君が代が幹槍と柵
紫陽花の雨や笑ってから哀し
傘開くまでもない距離花槐
傘の咲く通学が鬱草の坂
久に訪う実家は雨に花空木
十薬の白の極まり雨上がる
雨垂れの合間に牡丹ひとつ落つ
山腹の墓石に雨と夏の菊
木耳の銀の雨音聴いてゐる
雨音のぼつてり重き白菖蒲
無数の採寸噴水左脳澄む
盲目の青年の弾く夏調べ
昼の月みるみる垂るる蜘蛛の糸
少女等のざらつく言葉町薄暑
缶ビール空っぽいささか惚けたか
引き絞る弓万緑の中にあり
浮草の夢に暮しの重さかな
せせらぎに落ちて牡丹は舟の旅
緑陰の鬼が追われる鬼ごっこ
虻飛んで動ぜぬ牛はやはり牛
選句要領
特選◎1句
並選○3句・・・3句ですので、お気をつけて
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選句締切 6月21日(日)24時
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