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リナさん
ご無沙汰です。
さて、やっとこさ「Obscene Mirror(スペイン版)」見ました!
とくにクライマックスからラストに至る映像は
ジェス・フランコにしか撮れない世界だと思います。
久々に背筋ビリビリきました。素晴らしすぎる!
ジェス・フランコは音楽のセンスがいい。
思えば「イレーナ」も「レスボス」も「ドラキュラの娘」も「ユージェニードサド」も
(キリがないのでこのへんでやめときますが)どれもこれもテーマ音楽が耳に残る。
ところで、少し思ったのですが、
リナさんが著書のなかでしきりに「作品に対するレイプ行為」と書かれていた、
つまりはプロデューサーのネスレ氏によるハードコア・フランス版への改変ですが。
確かに、この素晴らしいスペイン版を先に見せられると、
ここにリナ・ロメイのレズの妹が無理やり挿入され、性交シーンが入ると
いうのはちょっと考えられない。もし、主題をレズビアンにした場合、
あのラストは成立しないわけですよね?
でも、多分、フランス版もやっぱり素晴らしいのだと思う。
というのも、何かバストトップすらハッキリ出せないスペイン版に
ジェス・フランコ自身はいささか窮屈さを感じているのでは?
と思ってしまったのも事実だから(それは僕がエロ監督だからかな?)。
何か本当のオリジナル版というのは西・仏どちらとも違う気がした。
スペインは検閲がジェス作品をレイプし、
フランスはハードコアがジェス作品をレイプしているような……。
その中間部分を想像させる、かきたてられる無意識の力こそが
おこがましいけど、ジェス・フランコの映画の魅力なのかもしれない。
なんて思ってしまった。
勿論、それは、よくあるバージョン違い、欠落フィルムを想像するとかじゃなくて。
次元の違う世界なんだけど……。
おっと興奮しすぎて、訳のわからんことを書きすぎたみたい。
このへんで退散しておきます。失礼しました!
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